全国統一高校生テスト

英語 大岩秀樹先生の学習アドバイス

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大岩秀樹先生

大岩秀樹先生

先生の情熱あふれる授業は、英語アレルギーの生徒でさえ英語好きに変え、英語を得意科目にしてくれる。また、『英文をカタマリで読み解く』『本物の基礎力にこだわった明るく楽しい』授業は、幅広いレベルの受験生から大好評! 「知らず知らずのうちにどんな問題にも通用する本物の力が身につく!」と評判の気鋭の講師。著書は50冊以上。

受験生 のキミへの学習アドバイス

過去問演習が一段落し、東進生は苦手克服を目的とした単元ジャンル別の志望校対策に取り組んでいる時期かと思います。今後の学習をより効果的にするためには、「文脈把握」「情報処理能力」「文法力」など、各設問の出題の意図が明確にわかって解けていたかどうかの確認が大切です。不正解の問題だけでなく正解した問題も丁寧に分析し、基本的な出題パターンを身につけましょう。

近年の入試は総語数が増加傾向にあり、試験時間が厳しい大学も増えてきました。受験本番で必ず正解すべき必須知識を問う問題なのか、試験当日でも解ける必要がないレベルの問題なのかという判断もしつつ、本番で確実に得点すべき「本当の課題」に焦点を当てた学習を心がけましょう。

志望校合格への最低条件は外さない

基礎単語と基礎文法は最後まで意識的に取り組んでください。特に、国公立大学の場合は記述式が多く、英文和訳や英作文では、その両方がないと全く太刀打ちできません。誰もが正解する問題には確実に正解することが、志望校合格への最低条件です。基礎事項が抜けてしまうことは十分に考えられます。むしろ、「入試までの数カ月で忘れる方が自然である」と肝に銘じ、試験直前まで積極的に反復してください。

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受験までに残されている時間は、誰もが皆同じです。不安に押しつぶされそうに感じることもあるでしょうが、その気持ちを抱えながらも、前を見て「やるべきこと」をやった者が合格していくのが入試です。日々、一歩一歩前進して、合格までの距離を確実に縮めていってください。

新高3・2生 のキミへの学習アドバイス

学年問わず、取り組むべきは強固な基礎固めです。単語・熟語・文法だけでなく、自分のレベルに合った長文読解・リスニング・英作文にも触れる時間を作り、バランスの良い学習を心がけましょう。また、早い段階で志望校の過去問に目を通しましょう。解く必要はありません。必ずしも過去問を見る理由は、基礎学習をいつまでに終わらせる必要があるのかを知るためです。

受験勉強は今始めてもけっして早くはない

近年、大学入試は「難化」傾向にあります。「難化」と言っても、①より抽象度・専門性の高い英文の出題②標準的な英文だが総語数が増加③「①」かつ総語数が増加、など多様です。当然ですが、タイプが異なれば、トレーニング方法もかかる時間も大きく異なります。

高1生は「情報」が入試に加わるなど学習量そのものが増えていきます。今すぐに始めてもけっして早くはない。それが大学受験というものであることを理解し、志望校に必ず合格しましょう!

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大学受験の英語は、ある意味で特殊な試験です。英会話では細かな文法の間違いなど気にしないと思いますが、英作文ではまさにその細かな間違いで減点され、英文和訳では「上手な日本語に変換する技術」までもが求められます。しかし、基本をしっかりと理解することで、それらの問題に対応する力が身につくことはもちろん、基本のしっかりした英会話力などにもつながっていきます。大学受験への学習を正しく行い、未来へつながる英語力を身につけましょう。

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