自然に恵まれた岩手県には、多くの野生動物が生息している。

盛岡市では小さな樹林地でもニホンリスの生息が見られ、ときどきカモシカが顔を出したりする。

一方で、ニホンジカは増加して農林業被害を引き起こし、最近では市街地にもハクビシンが分布域を広げている。

また、最近ではツキノワグマの街中での出没が珍しくなくなってきた。今回は、主に岩手県の野生動物の分布に関する研究を紹介し、人間と野生動物の共存について考える。

[セミナー概要]

日時： 2025年6月24日（火）17:00～18:00

講師：　 原科　幸爾（生態環境部門 ／連合農学研究科　教授）

演題： 「都市・農村における人間と野生動物の関係の再構築に向けて」

開催場所：　岩手大学農学部ぽらんホール（対面）【農学部５号館（B07）2階】

開催方法：　対面／オンライン (Zoom)併用

対象：　地域の方、高校生の方

申込：　事前申込制　サイト内フォームより申込

※本記事の内容は掲載日時点の情報です。詳しい情報は大学公式HPから確認してください。

■参考ページ

https://aic.iwate-u.ac.jp/archives/2984

■岩手大学

https://www.iwate-u.ac.jp/index.html

■大学案内（岩手大学）

https://www.toshin-daigaku.com/detail.php?id=006