【講座名】

不思議な待ち行列理論を使って“渋滞”を解消しよう！

【概要】

待ち行列理論とは、客の到着の仕方や窓口でのサービスの方法によって、行列の長さや待ち時間がどのように変化するかを調べることができる数学的な理論である。とてもシンプルであるにもかかわらず、解析を行うと非常に興味深い結果を得ることができる。最先端の研究では確率を含む高度な手法が用いられるが、本講座では、できるだけ直感的にエッセンスが分かるような内容になっている。そして、基礎的な講義に続いて、待ち行列理論を応用した渋滞学の様々な研究が紹介される（本講座は 2024 秋講座でも「待ち行列理論とその渋滞学における応用」として開講した講座である） 申込みをした者には録画配信もされるため、もし二日間全ての日程の都合が合わなくても、後日録画で講座内容を確認することが可能だ。

【担当教員】

柳澤 大地先生（東京大学 大学院工学系研究科 准教授）

【開講日時】

第1回：2025年12月26日（金）10:00～11:00

「待ち行列理論の不思議」

第1回では、待ち行列理論で用いられる仮定に注目しながら、待ち行列理論の概念が直観的に説明される。

第2回：2025年12月27日（土）10:00～11:00

「目指せ“渋滞”解消！」

既存の待ち行列理論そのままでは、現実の問題解決が難しい場合に用いられる、発展的な待ち行列モデルが紹介される。

【対象】

主な対象は中学生、高校生だが、それ以外の者も参加可能。

【受講可能人数】

制限なし

【必要な事前知識やスキル】

講義中の一部のクイズは計算を含むため、受講時、手元に紙と鉛筆などを用意するとよい。

【受講形式】

オンライン (Zoom) のみ

【申込方法】

下記の受講申込フォームより申し込み

https://77bd2461.form.kintoneapp.com/public/25ama

申込締切：2025年12月25日（木）

受講者への連絡： 12月18日（木）までに申し込んだ者には19日（金）頃に、それ以降は随時連絡される。

講座の詳細は下記のページから確認可能。

https://www.meta-school.t.u-tokyo.ac.jp/junior/25ama/

※本記事の内容は掲載日時点の情報です。詳しい情報は大学公式HPから確認してください。

■参考ページ

https://www.u-tokyo.ac.jp/focus/ja/events/z0104_01962.html

■大学

https://www.u-tokyo.ac.jp/ja/index.html

■大学案内（大学）

https://www.toshin.com/daigaku/tokyo