2026 年度 大学入試結果分析③ (総括および2027 年度入試の注意点)part2

2026 年度 大学入試結果分析③ (総括および2027 年度入試の注意点)part2
2026 年度 大学入試結果分析③ (総括および2027 年度入試の注意点)part2

この記事は2026 年度 大学入試結果分析③(総括および2027 年度入試の注意点)part1の続きです。よろしければそちらも併せてご覧ください。


1⃣2026年度入試結果分析

⑵国公立大学・一般選抜

 表2(P2)に、国公立大学の直近3年間の一般選抜の志願者数と志願倍率をまとめた。2026年度の国公立大学全体の志願者数は、419,258人で前年度から9,243人減少した。設置別で見ると、国立大学の志願者数は294,666人(前年度比98.3%)、公立大学の志願者数は124,592人で同96.8%と、ともに減少となった。

 また、日程別で見ると、国立大学は、前期日程(同100.6%)は微増している一方、後期日程(同95.0%)は減少している。公立大学は、前期日程(同97.6%)、中期日程(同94.8%)、後期日程(同97.3%)のすべてで減少した。



 表3に、国公立大学の直近3年間の学部系統別の志願者数の推移をまとめた。(※学部単位で集計しており、例えば「医学部看護学科」の場合、「看護・健康・福祉」の分類ではなく、「医」の分類にて集計している)

 2026年度に国立・公立ともに増加したのは「外国語」(国立・公立の合計で前年度比104.7%)、「芸術」(同102.6%)、「工」(同101.7%)であった。一方、国立・公立ともに減少したのは「総合・情報」(同91.0%)、「理」(同93.9%)、「教育」(同95.2%)、「文・人文」(同95.6%)、「薬」(同96.8%)、「農・獣医・水産」(同99.0%)である。



 表4は、国公立大学の直近3年間の地域別志願者数の推移である。

 2026年度の「九州・沖縄」(国立・公立の合計で前年度比102.7%)では国立・公立ともに志願者数が増加した。一方で、「中国」(同92.4%)、「関東(東京を除く)」(同93.4%)、「東海」(同96.8%)、「東京」(同97.4%)、「近畿」(同98.8%)で国立・公立ともに減少となった。



 次に、主要国公立大学の直近3年間一般選抜の志願者数の推移を見てみよう。表5に主要国立大学の志願者数の推移を、表6に主要公立大学の志願者数の推移をまとめた。

 主要国立大学では、金沢大(前年度比114.4%)、大阪大(同103.3%)では志願者数が増加、その他の大学では減少となった。主要公立大学では、横浜市立大(同104.8%)が3年連続、神戸市外国語大(同109.3%)が2年連続での増加となった他、北九州市立大(同111.9%)、大阪公立大(同107.6%)でも増加した。一方で、愛知県立大(同85.4%)は2年連続での減少であった。






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