大学での学びの内容を知る①(環境工学・環境科学系)Part3
この記事は「特集 大学での学びの内容を知る①Part2」の続きです。よろしければそちらも併せてご覧ください。
■立教大環境学部を目指す学生へのメッセージ
「環境学部を目指すという意味でお伝えしたいのは、まず社会で何が起きているかにアンテナを張ってほしいということです。受験勉強は大変だと思いますが、環境に限らず、ネットでもテレビでも新聞でもいいので、社会でどんなことが起きているかを集めてほしいです。
そしてもう1つやってほしいのは、『自分は何にむかつくのか』を意識することです。社会の問題すべてに同じ感度で興味を持つのは不可能ですが、いろいろ見ているうちに『自分はこれは許せない』『これは良くないだろう』と思うことが、人それぞれ出てくるはずです。自分は一体何に腹が立つのかを意識しながら、社会の課題を見てほしいです。なぜなら、そこが皆さんそれぞれにとっての環境問題の入り口になる可能性が高く、皆さん自身の感性が生かされる場所になるからです。
いろいろな場所で『社会の問題について興味を持ち、情報を集めておいてください』とは言われると思いますが、環境学部では当事者として研究や現場に取り組んでいくことになります。単に情報を集めるだけでなく、見聞きした問題に対して自分がどう感じているのかをよく味わってほしいです。
社会の中から解決すべき問題を見つける力を『課題発見力』とよく言いますが、その根幹は、自分が何に対してどういう感情を持つのかという感性です。その感性を枯らさないでほしいです。嬉しい、楽しいだけでなく、イラッとする、むかつくというのも大事な感情です。怒りのような感情は、やり過ごす、見なかったことにすることも処世術として重要かもしれませんが、同じくらいちゃんと向き合うことも大切です。自分の感情を大事にしながら、よく社会を見てください」












