憧れの大学 人気の秘密に迫る! 第8回 国際基督教大学(ICU)リベラルアーツ英語プログラム(ELA: English for Liberal Arts Program)
リベラルアーツ英語プログラム(ELA:English for Liberal Arts Program)
少人数制と週10コマ※の集中的な学習環境ICU生必修の「学びの土台」ーELAの正体とは?※ Stream3,4の1年次
国際基督教大学(ICU)の学びは、4月入学生のほぼ全員が履修する「リベラルアーツ英語プログラム(ELA)」から始まる。英語力の向上だけではなく、ディスカッションやアカデミックなリーディングとライティングを通じて「学び方そのもの」を学ぶプログラムだ。ストリーム制による習熟度別クラス編成、少人数制、教員同士の緊密な連携――。ELAの設計と指導の最前線を、プログラムを支えてきた2人の教員に伺った。
「ICUの登竜門」ELAが育てるのは英語力と学問に向き合う姿勢
渡邊(金)泉先生は、ICUのリベラルアーツ英語プログラム(以下、ELA)を、「ICUのリベラルアーツの根幹を担うプログラムだと考えています。英語教育のみならず、初年次教育も一括して担っています」と位置づける。ICUに4月に入学した学生のほとんどは、1・2年次に、必ずこのELAを履修する。いわば「ICUの登竜門」だ。
全新入生が必ず通る初年次教育プログラムとしての役割
ICUでは、専攻(メジャー)を決めるのは2年次終了時。入学後の二年間は基礎科目を幅広く履修しながら、特に一年次はどっぷりと語学教育プログラムに浸かる。「卒業要件を見ていただくと分かるとおり、ELAの単位数はすごく多いのです。一年間でしっかり初年次教育を英語でやってから、メジャーを決める設計になっています。卒業までに英語開講の授業も履修しますから、日英両語でしっかり学べるように訓練します」授業の中心はディスカッションとアカデミックなリーディングとライティングだ。「自分の考えを他者に伝えて、気づきを得ることで、自分の考えをもう一度練り直す。その繰り返しが批判的思考力を育てます。それを英語で行うことにとても意味があるという。「英語を使うと、日本語とは違う思考プロセスになる。特にアカデミックライティングでは、書き手が明確に伝える責任を持たなければいけません。その訓練が、論理的に思考を構築する力につながっているんです」英語力の心配は無用。
リベラルアーツプログラムを支えてきた渡邊(金)泉先生↓













