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難関大現役合格者の声を紹介「合格への基礎固め」【一橋大学編】

難関大現役合格者の声を紹介「合格への基礎固め」【一橋大学編】
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3月は新年度に向けて気持ちを一新させることができる時期だ。春休みの過ごし方は、これからの学習を進めるにあたって、今後一年間の指針となるだろう。難関大現役合格者の良かった点・反省点を参考にして、この春の過ごし方について計画を立てよう。

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「このままでは永遠に数学は解けない」


大切なのは、何度も自分の頭で解いて理解すること

基礎固めで失敗と克服を経験した科目は数学です。数学の基礎固めは高2の段階で東進の講座や問題集を活用して、上級レベルまで進んでいました。しかし、そこに落とし穴が隠れていました。高2の1月に受験した「共通テスト同日体験受験」の結果が悲惨なものだったのです。そのとき、〝問題の解法〟を暗記して理解したつもりになっていたことに気がつきました。このやり方では永遠に数学は解けないと痛感しました。

この課題の克服のために、同じ問題を何度も繰り返し、解き方を確認する復習法に切り替えました。自分の頭で考え、何度も解き身につけたことで徐々に得点が伸び、高3の12月の「最終 共通テスト本番レベル模試」では、9割近い得点を達成することができました。


二次・私大レベルにも効く3段階音読法

途中でつまずいた数学に比べて、英語は順調に基礎固めを進めることができましたが、英語の基礎固めを行う際に特におススメしたいのが音読です。音読で心がけたのが、日本語を完璧に連想しながら読むということです。もちろん初見の英文を同時通訳することは不可能なので、まずは内容がなんとなくわかるレベルの英文を音読します。2周目はわからない箇所の日本語訳を読みます。そして3周目以降はスムーズに意味が把握できるようになるまで何度も声に出して精読します。この方法を確立してからは、共通テストレベルはもちろん、二次・私大レベルの英語にもすんなり対応できるようになりました。


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