講師特別インタビュー 教壇にいたるマイヒストリー①

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第24回 英語 慎一之先生

自分にとっての「最高地点」を常に目指してほしい 


 小学校から高校までずっとスポーツをやってきました。なかでも一番期間が長いものはバスケットボールでした。バスケットボールで夢中になったのはチームプレー。つまり信頼関係を築くことの醍醐味を実感できたことです。例えばパス一つにしても、ノールックパスというものがあります。相手を見ずにパスを出すが、受け取る方はわかっている。普段の練習からお互いに思いをぶつけ合い、プレーの理解を深めているから、相手を見なくても、言葉にしなくてもパスが通る。

あるいはシュートを打つときも「チームメイトが必ずリバウンドを取ってくれる」という自信があるからこそ、思い切り打てるということもあります。チームの信頼関係が、プレーヤーが個人では発揮できないような能力を引き出す。それがバスケットボールの醍醐味でした。


スポーツでも勉強でも負けず嫌い

 ただ、僕の通っていた学校はバスケットボール強豪校ではなかったので、壁は感じました。高校の頃に地区選抜に選ばれ、大阪府代表のチームと試合をすることもありましたが、やっぱり勝てません。彼らは元々の身体能力も、体のつくりも全然違っていて、なにより基礎体力としての「下地」がすごくしっかりしていました。

 例えばゴール下を制するためには、上半身を鍛えることに気がとられます。本当に強いチームは、下半身も鍛えて。ゴール下を取りにくるのです。常に最高を目指す本当の強豪チームと試合をすると、試合開始前の集合時間から違います。全員が空気椅子をして待っていたり、ウォーミングアップでいきなり腕立てを全員で始めたりするのです。パス回しの練習をしている僕たちは、ただ次元の違いを全身で感じていました。僕たちは圧倒されてばかりでしたが、下地づくりをしっかりしているチームが試合を制することは、今思えば受験に通じると思います。

 僕はとても負けず嫌いなので、スポーツでも勉強でも勝ちたい、一番になりたいという気持ちを常に持っていました。昔から自分の思い通りにならずに悔しさやつらさを感じるのが嫌でした。受験でも「この大学に行けなかったら将来どうなるんだろう」という恐怖心もありました。そして「ここで頑張らなかったらどんなことでも頑張れないような自分になってしまう」というようなプレッシャーを自分にかけて生きてきました。


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