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夏前に基礎固め!基礎の有無で共通テスト本番 英語22.4点差!! 数学40.0点差!!

夏前に基礎固め!基礎の有無で共通テスト本番 英語22.4点差!! 数学40.0点差!!
夏前に基礎固め!基礎の有無で共通テスト本番 英語22.4点差!! 数学40.0点差!!

夏前に基礎固め!基礎の有無で共通テスト本番 英語22.4点差!! 数学40.0点差!!

 まもなく迎える夏本番。夏は受験生にとって勝負の季節。東進では、6月末までに受験全範囲をひととおり修了させることを目標にしている。その一方で、夏以降に志望校対策を本格化させるために、基礎の確認は今の時期に行っておきたい。今回は、基礎の完成と入試本番での得点の関係を、東進生のデータを基に分析していく。飛躍の夏を迎えるために、ぜひ参考にしてほしい。


夏に飛躍するために基礎を完成させよう!

 資料1は、昨年の受験生の6月末時点で英語の基礎(単語・熟語・文法・例文)の取り組み具合でグループ分けし、今年の共通テスト本番での得点を示したグラフだ。

 夏までには基礎固めをしっかり行っていたグループは、基礎が固まっていなかったグループに比べ22.4点もの差がついた。共通テストは、読解問題が中心の出題であるが、土台となるのは単語をはじめとした基礎力だ。早めの基礎の完成は、試験本番では大きな力となることをしっかりと認識してほしい。

 夏休みに入る前に、今一度自分の現状を認識し、足りていない基礎固めを行おう。夏以降の志望校対策にも大きく響くだろう。


数学では40.0点差!合否を分ける基礎力

 次に資料2を見てほしい。資料1と同様、昨年の6月時点で数学の基礎(計算演習)の取り組み具合で、受験生の共通テスト本番での得点を示したグラフだ。

 数学Ⅲの演習まで取り組んでいたグループは、基礎固めができていなかったグループと比べ、40.0点もの差があった。数学は、基礎から学習を積み重ねていくことで論理的思考力を鍛えることができる。苦手分野を作らないことを意識して基礎固めに取り組んでほしい。

 今号は、夏を充実させるために今やるべきことを特集したので、学習計画の参考にしてほしい。また、その計画のためには今の自分の力を把握することが必要だ。6月11日(日)に行われる「全国統一高校生テスト」(無料招待)は必ず受験しよう。


画像説明
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【データについて】

対象:2022年度の東進高3在籍生。「共通テスト対応英単語1800」「共通テスト対応英熟語750」「英文法750」「基本例文標準300」「数学計算演習」の修得の有無でグループ分けを行った。

資料2は数学Ⅰ・A(ⅠとAの両方)、数学Ⅱ・B(ⅡとBの両方)、数学Ⅲの修得の有無でグループ分けを行った。

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