全国統一高校生テスト

高2生・高1生 難関大志望者必見! 高2の夏に基礎完成で入試本番英語28.6点差 数学47.5点差

高2生・高1生 難関大志望者必見! 高2の夏に基礎完成で入試本番英語28.6点差 数学47.5点差
高2生・高1生 難関大志望者必見! 高2の夏に基礎完成で入試本番英語28.6点差 数学47.5点差

 夏本番、暑さに負けず、順調に学習は進められているだろうか。この夏の頑張りが、1、2年後の入試本番での大きな力となって、成果に結びつくことは、難関大に現役合格した先輩たちが証明してきた。難関大現役合格者の3人に2人が高2のうちに受験勉強を開始している(本年4月号より)。

 今回は、難関大現役合格のために、基礎をどのくらいのレベルまで取り組むべきかを紹介する。夏の学習の参考にしてほしい。


入試本番を左右する高2の8月基礎力完成

 大学入学共通テストでは英語リーディングが全問読解問題、リスニングもリーディングと同配点のため、得点力を上げる演習を徹底するために早期の基礎完成が求められる。東進独自の分析データを紹介しよう。 

 資料1は、昨年度の東進生(高3生)を「高速マスター基礎力養成講座」(「共通テスト対応英単語1800」「共通テスト対応英熟語750」「英文法750」「基本例文標準300」)の高2の8月末時点での修得状況にれぞれの共通テスト本番の得点をグラフにしたものだ。すると、すべて修得していたグループは、一つも修得していないグループと比較して、共通テスト本番で28・6点も上回っていた。基礎力がすべての土台となる。また、英語学習では、日々「音」に触れる学習を取り入れることを意識しよう。

 高2の夏の基礎力の完成でここまで力の伸びが違うという認識をしっかり持ってほしい。


基礎力修得の有無でさらに差が大きいのは数学

 資料2では同じ条件のもと「数学計算演習」の取り組み別に共通テスト本番の得点をグラフにした。数学Ⅰ・A、数学Ⅱ・B、数学Ⅲ の全修得グループは未修得のグループに比べ、数学Ⅰ・Aで23.6点、数学Ⅱ・Bで23.9点、合計47.5点もの差が生じた。

 数学は、論理的思考力を鍛えることができ、これからの将来、データ分析やAI、プログラミングの力にもつながる重要な科目だ。文理問わず共通テストレベルを早期に完成させて、理系志望者は数学Ⅲの先取りも進めよう。

 基礎を定着させるためには、定期的に繰り返し、見直すことが効果的だ。この夏の成果と、これからの課題を見つけるためにも、今月20日(日)の「第3回 8月 共通テスト本番レベル模試」や11月5日(日)の「全国統一高校生テスト」(共通テスト対応)に積極的にチャレンジしよう。この夏の受験勉強スタートが君の未来を切り拓く!

資料1 資料2

【データについて】

2023年共通テストの英語(リーディング+リスニング)・数学(Ⅰ・A+Ⅱ・B)を受験した東進生(高3生)の結果集計。高2の7月までに入学し「高速マスター基礎力養成講座」を修得した生徒。「共通テスト対応英単語1800」「共通テスト対応英熟語750」「英文法750」「基本例文標準300」「数学計算演習」について、高2の8月末時点で修得していたら〇、未修得なら×としてグループ化した。

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