


高2生必見!高2の今の時期受験勉強スタートで入試本番で明確な差が!


編集部が今春に行った「合格発表直後アンケート」では、現役合格者の72.9%が高2の3月までに受験勉強を開始していた。では、受験勉強開始時期による違いで、得点にどのくらい差がつくのだろうか。
そこで今回、2023年の共通テストを受験した東進生の成績データを東進入学時期ごとに3つに分けて分析した。受験勉強のスタートを切るきっかけにしてほしい。
より高みを目指して高2の今スタート!
資料1は、本年の共通テストを受験した東進生を、受験勉強を始めた時期(東進入学時期)別にグループ分けし、英数国の平均点を示したものである。これを見ると、高2の「10~12月」にスタートしたグループは、高2の「1~3月」にスタートしたグループと比較して、3教科合計で4.9点、高3スタートのグループとは19.8点のリードをしていることがわかった。
次に、高2の「10~12月」にスタートしたグループをさらに英単語を高2の12月末までに完成させた生徒に絞って比較してみると、入試本番の平均点は433.5点になり、未完成の組とは27.2点差が明らかになった(資料1・2)。
このデータから、勉強開始が早いほど高得点になり、しかも早期に英語などの基礎を固めるとさらに高得点を取ることをデータとして示すことができた。
学力の差は学習時間の差。特に2025年の新課程入試第1期生となる現高2生は、目標を定め、いつまでに何をするかを学習計画に落とし込み、実行していこう。
難関大を目指すなら、入試本番の一年前、つまり高2の1月には基礎を固めておきたい。東進では一年後を想定した「共通テスト同日体験受験」(無料招待)を実施するので必ず受験しよう。その前には、12月17日「最終12 月共通テスト本番レベル模試」にチャレンジできる。受験勉強は今からでも始められる!

【データについて】
2023年の大学入試において、共通テストを受験した東進生。受験勉強開始時期は東進に入学した時期とした。英語の基礎完成は、東進の「高速マスター基礎力養成講座」の「共通テスト英単語1800」を12/31までに修了していた場合を○、そうでない場合を×とした。(講座未取得者を含む)。