記述・論述で点を取る‼ 記述力向上計画①
(2023.11.11)
国公立二次試験・私大入試まで、あと数ヶ月。残り時間を最大限に生かすためにはより具体的な戦略と対策が必要だ。ここでは入試本番に向けて答案作成力を高める方法を紹介する。
記述・論述問題の1点には天と地の差
大学入試では、たった1点の間に数十人、数百人がひしめき合うもの(資料1)。「わずか1点の差が合否を決める」と言っても過言ではない。
その1点を左右するのが、難関大で出題される記述・論述問題である。出題者の意図からズレた解答をしたり、字数ミスをしたり、誤字脱字があれば合格を逃しかねない。
1点でも多く得点するために、記述・論述対策は万全に行おう。もし伸び悩んだときは、基礎・基本に立ち返ること。東進生であれば通期講座やテキストを活用して、記述・論述のベースとなる基礎力の底上げを同時に進めることも視野に入れよう。
難関大現役合格者も困った記述・論述対策
難関大現役合格者に「過去問を解いていて困ったことは?」と質問したところ、左グラフのように記述・論述対策に関する回答が多くを占めた(資料2)。これらの問題の解決には、解答を第三者に採点・添削してもらうのが有効だ。
東進生は「志望校別単元ジャンル演習講座」などの添削指導を活用し、自分では気づかなかった解答を導くまでのプロセスや、採点者にわかりやすい答案を作成する力をしっかり身につけよう。
一方、「なぜ間違いなのかわからない」人は、基礎力に落とし穴があることも考えられる。今の時期は基礎を確認できる最後のチャンスだ。