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高2の3月までの基礎力修得で本番得点25.1点差

高2の3月までの基礎力修得で本番得点25.1点差
高2の3月までの基礎力修得で本番得点25.1点差

 入試本番真っ只中。受験生は、今まで培ってきた力を出し切るときだ。最後まで諦めずに全力を尽くしてほしい。また、新高3生にとっては、受験生としての一年がすでに始まっている。

 今号では、新高3生のために大学入学共通テストに求められる基礎力の大切さとその基礎力が入試に及ぼす影響をデータによって明らかにする。


高3の前半は英語・数学に注力 夏以降は理科・地歴公民の割合増

 新年度を目前に控え、受験への意識は高まっているだろうか。資料1では難関大現役合格者に、高3の1学期、高3の夏以降に力を入れて学習した教科を聞いた結果を示している。まず、高3の1学期に力を入れていたのは、1位「数学」、ほぼ同率で2位「英語」であった。主要科目は、遅くとも高3の前半までに固めることが肝要だ。一方、高3の夏以降に力を入れた科目は1位「地歴公民」、2位「理科」と選択科目が上位に入ってきた。時期ごとに、注力すべき科目はなにか、いつまでに仕上げる必要があるのかをしっかり確認しておきたい。

 新課程入試の1期生となる新高3生は、新傾向の問題や「情報Ⅰ」への対策も求められる。だからこそ、入試本番から逆算して入試に必要な科目の計画を早め早めに、かつバランスよく立てることがより重要となる。英語をはじめとした主要科目の対策を早期に終わらせることで、他の科目にも力を注げるようにしよう。

資料

 

基礎力の有無で25.1点もの差が!

 次の資料2では英語の「基礎力」を単語・熟語・文法・例文とし、高2の3月時点での修得状況別に2023年の共通テスト本番の得点を比較した。

 すると、高2のうちに単語・熟語・文法・例文すべて完全修得したグループ⑤と、単語・熟語・文法・例文すべて未修得だったグループ①では、25・1点も差があった。

  基礎力とは、本質を正しく理解し、応用力を身につけるための力である。そのため、基礎=土台がしっかりしているほど、その後の学習効率が飛躍的に高まる。新高3生は、新年度を迎える前の3月末までには万全な基礎固めをしておきたい。英語の学習においては、音声学習を取り入れ、リーディング・リスニングをバランスよく学習していこう。

 まずは、現時点で基礎力がどれくらいなのかを確認するために、2月18日(日)に実施される「第1回2月共通テスト本番レベル模試」(新課程対応)を受験しよう。受験後は、得点に一喜一憂せずに、今後の学習計画を立 てて実行してほしい。

資料

【データについて】

[資料1] 2023年東進タイムズ編集部アンケートより。集計対象の大学は、東京大学、京都大学、北海道大 学、東北大学、名古屋大学、大阪大学、九州大学、東京工業大学、一橋大学、神戸大学、東京医科歯 科大学、東京外国語大学、早稲田大学、慶應義塾大学、上智大学、東京理科大学、明治大学、青山 学院大学、立教大学、法政大学、中央大学、関西学院大学、関西大学、同志社大学、立命館大学。

 [資料2] 2023年大学入学共通テストを受験した東進生の結果を集計(英語リーディングと英語リスニン グの両方を受験した生徒)。東進の「高速マスター基礎力養成講座」の「共通テスト対応英単語 1800」「共通テスト対応英熟語750」「英文法750」「基本例文300」それぞれについて、高2の3月31日までに完全修得した場合を○、完全修得しなかった場合を×とした。

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