受験当日の持ち物を確認しよう
本記事は受験直前の学習で気をつけたいこと① ~過去問演習は本番と同じ条件で~および受験直前の学習で気をつけたいこと②の続きの内容です。こちらも併せてご覧ください。
最後に、受験当日の持ち物を確認しておこう。表に受験当日(宿泊する場合は前日)に必要な持ち物20点をまとめた。これを参考に、必要な持ち物を確認しよう。
受験票・写真票や各種交通機関のチケットは最も重要だ。交通系電子マネーも残高を確認(チャージ)しておくと、スムーズに乗り換えでき便利だろう。また、現金があれば忘れ物をした場合も対応できる。
共通テストでは、シャープペンシルを使用してマークした場合、解答が読み取れないことがあるため、使用を許されていない(ただし、メモや計算に限って黒い芯に限りシャープペンシルの使用は許可されている)。鉛筆は多めに用意し、念のため小型の鉛筆削りも準備しよう。
入試期間は寒い時期なので、防寒対策は十分にしておこう。試験会場までの移動時はもちろん、入試は暖房の効きづらい大教室で行われることも多く、窓際や廊下側の席ではかなり寒さを感じることもある。試験官に申し出れば、ひざ掛けやコートを着用できる場合もあるので、寒さを感じたら無理をしないようにしよう。
■時計について
普段は携帯電話・スマートフォンを時計代わりにしている受験生も多いと思うが、試験会場では机の上に置くことはもちろん、電源をONにすることも禁止されている。また、ウェアラブル端末、電子辞書、ICレコーダー等は、身に着けているだけでも不正行為とみなされるので、腕時計やスタンド式の時計を用意しよう(スタンド式時計を使用できるかは、大学ごとに要確認)。
試験会場に到着したら、トイレの場所を確認し、会場内の時計と自分の時計を合わせよう(ただし、通信・計算機能付き腕時計も存在することから、京都大では全ての時計について使用を禁じている。よって、試験中は試験室に設置されている電波時計で時間を確認することになっている)。
表 受験当日持ち物リスト