


【2024年度】主要私立大学 一般選抜志願状況の概要
(2024.02.26)


今回は、主要私立大学の2024年度一般選抜の志願状況を特集する。各志願者数のデータは、2月11日時点のものであり、志願者数が確定していない大学もある。最新の情報は、大学のホームページ等で確認してほしい。
グラフ1に2月11日現在の主要私立大学の2024年度一般選抜の志願者数をまとめている。この時点では、2月から3月に出願締め切りとなる試験の志願者数が確定していない大学もあるので、最終的な志願者数はこのグラフの数値から増加する大学もある。
2月11日時点で、本紙に掲載している主要私立大学では、明治大(志願者数108,652人)が1位、次いで法政大(同102,168人)が2位、早稲田大(同89,420 人)が3位となっている。なお、最も志願者数を集めているのは近畿大の133,789 人で11年連続の首位が確実視されている。
グラフ2とグラフ3に、首都圏および関西の主要私立大学の一般選抜の志願者数の推移をまとめた。2023年度までは3月(後期)を除く確定値であり、2024 年度は現時点(2月11日)の集計値である。首都圏では、コロナ禍で続いていた志願者数の減少傾向が落ち着き、復調傾向が見え始めている。近畿圏では、関西学院大学が近年の志願者数増加傾向をさらに加速させている。