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目標に向けて走り出そう!難関大現役合格者に聞きました!高2の3月までに志望校決定74.3%

目標に向けて走り出そう!難関大現役合格者に聞きました!高2の3月までに志望校決定74.3%
目標に向けて走り出そう!難関大現役合格者に聞きました!高2の3月までに志望校決定74.3%

 新年度を間近に控え、新しい目標を立てるのに最適な時期だ。勉強や部活への取り組み方を改善する、あるいは将来の夢を考えるなど、今だからこそできることに全力で取り組んでほしい。今号では、難関大に現役合格した先輩たちが、いつまでに志望校を決定していたか、そして、どのような理由で志望校を決めたのかを紹介しよう。


4人中3人が高2のうちに志望校決定!

 難関大現役合格者は志望校をいつまでに決めていたのだろうか。資料1を見てほしい。

 これによると、難関大現役合格者の74.3%が高2の3月までに志望校を決定していた。さらに見ていくと、高1の3月までに45.2%と半数近い生徒が志望校を決めていた。志望校という明確な目標が決まると、その大学に向けたより具体的な対策ができるようになる。仮に志望校が明確に定められなくても、今の段階では目標は高く持ち、高みを目指して学習を始めていこう。4月までの1カ月間は、新年度のスタートに向けて将来のことを考える大切な時間として行動してほしい。

 また、新課程入試の1期生になる新高3生は、大学入学共通テストで「情報Ⅰ」が課されたり、科目により試験時間が増えたりするなど、これまで以上に負荷がかかる入試に挑むことになる。今から準備をして、受験を迎えよう。

資料1

 

難関大現役合格者の志望校選び「学べる内容・カリキュラム」が最多

 次に難関大現役合格者に志望校決定理由を聞いてみた(資料2)。その結果、「学べる内容・カリキュラム」が1位、「知名度」が2位、「キャンパス・学生の雰囲気」が3位と続いた。

 難関大現役合格者の多くは、学べる内容を意識して志望校を選ぶ傾向にある。入学後に抱いていたイメージとマイナスのギャップが生まれないように、興味ある大学については、東進の『新大学受験案内』(東進ブックス)や全国の大学を動画で紹介している東進公式チャンネル「東進TV」を活用し、イメージを具体化することもおススメだ。

 もし、「まだ大学で何を学びたいか具体的に決まっていない」という場合は、自分はいったい何に興味があるのか、夢に向けてどのようなことを学びたいかを考えるのと並行して、今から大学の情報を集め、まずは一歩を踏み出そう。

資料2


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