高校入学前は絶好のチャンス
(2024.02.28)
本記事は難関大合格は先手必勝!の続きの内容です。こちらも併せてご覧ください。
難関大現役合格には早期スタート、先取り学習が大切なことがわかりました。さらに具体的な調査結果をみていきましょう。
受験勉強にフライングなし 目標がやる気を継続させる
難関大現役合格には早期スタートが重要であることがわかりました。 では、 志望校はいつ決定していたのでしょうか。 難関大現役合格者に志望校決定時期についてアンケートを行ったところ、45.2%が「高1の3月まで」 に決めていました(資料6)。
共通テストでは、正解にたどりくために必要な知識、読む分量や思考の深さ、情報処理能力など求められる力が一層高まりました。 難関大現役合格を目指すなら、いかに早く受験勉強を開始するかが合否を分けます。
では、難関大現役合格にはどのくらいの学習量が必要なのでしょうか。 資料7は、今年の離関大現役合格者と不合格者のそれぞれの学習時間(学校の授業以外)を比較したグラフです。
結果は、 現役合格者のほうが高校3年間トータルで258時間多く学習していました。高1、高2での学習時間の積み重ねがあるからこそ、3年間で4218時間もの学習時間を確保できるのです。
「早期から目標を持って学習する」、それが難関大現役合格のための重要な作戦です。