速報 東大現役合格者のアンケート 新東大生 東大志望決定は「高3になる前」が86.7%
3月10日(日)、東京大学の合格発表が行われた。東進生の東大現役合格者数は、834名と6年連続で800名超と努力が結果となって表れた。東進では合格直後に、速報 新・東大生アンケートを実施。どのようにして受験勉強に取り組んで合格を勝ち取ったのだろうか? 気になる将来の進路など、新・東大生の真相に迫ろう。
東大合格者はいち早く志望校決定! 小学生から東大志望者も!
東進では2024年の東大現役合格が834名で、東大現役合格者の36.5%が東進生となった。見事現役合格を勝ち取った直後の新・東大生から貴重なデータを収集した。資料1を見てほしい。実に新・東大生たちの86.7%が高3になる前に志望を東大と決め受験勉強に取り組んでいた。なかには小学生の時から東大を目指していたと回答した新・東大生も7.0%もいた。早くから日本最難関を意識していたことがわかる。
次に、東京大学を目指した理由を聞いたところ(資料2)、第1位は「日本トップの大学だから」であり、第2位は「学びたい分野を高いレベルで学べる」、第3位は「挑戦する価値がある」と続いた。高い目標、そしてその先を見据えて東大受験に臨んでいたことがわかる。その気持ちを忘れずに、新・東大生には積極的に行動し、社会・世界で飛躍してほしい。
大学での学びを生かし社会で活躍する人財へ
さらに、将来の進路を科類別に尋ねると(資料3)、文科・理科の第1位は「民間企業で活躍する」と、昨年理科1位の「研究職」を逆転した。第2位は文科「国家公務員」、理科「研究職」、第3位は文理ともに「起業/創業」であった。現在は文理の融合分野も広がっている。大学での学びを通じて、どんな困難にも果敢にチャレンジできるよう幅広い視野を養ってほしい。
日本だけではなく、世界でも大きな変化が起きている。人類が直面する課題を解決していくのは、これからを創る若い力だ。一人ひとりが大学生活をゴールとするのではなく、社会人になってからも未来の日本、そしてさらには世界を元気にする人財に育ってほしい。