


部活生だから生きた受験勉強➁


本記事は部活生だから生きた受験勉強①の続きの内容です。こちらも併せてご覧ください。
東進OB・OGによる特別座談会
部活と勉強の両立はどのように行うと効率的なのか。東進で見事現役合格を果たした先輩たちによる本音のトークをお届けする。
部活生だからこそ培った力は受験でも生きるはずだ。参考にできるポイントは今すぐに実践しよう!
部活との両立におススメの勉強法や東進活用術は?
原
長い時間をとって勉強することはもちろん、移動時間もダンスの振りを覚えなきゃいけなかったから、スキマ時間を見つけて「志望校別単元ジャンル演習講座」や「高速マスター基礎力養成講座」といった短時間で進められる講座でコツコツ進めていくようにしていました。
吉武
私は高校までの移動時間に単語帳とか「高速マスター基礎力養成講座」を進めていたよ。
田所
僕も週6か7で部活があったから、電車の中とか授業の空いた時間に「高速マスター基礎力養成講座」はめちゃくちゃやったな。高2の12月に東進に入って、3月には上級英単語まで修了してたよ。
菅原
僕は、休日の午前に部活がある日は午後に東進に行って、午後が部活の日は自宅受講していたな。高3になって部活を引退した後は、朝に東進のリスニングアプリで、音源を聞いたりもしていた。
田村
リスニングアプリは登校中に聞いてたな。
吉武
私はリスニングアプリの音源をちょっと聴いただけで、これはこういう内容だったなって英文が思い出せるくらいまでやりこんだ!
田所
すごっ! そこまでやったんだ。
田村
授業の理解に時間がかかって、東進の開館中に終わらなかったとき、自宅受講も活用していたよ。
田所
僕も部活とかでどうしても受講が終わらないときは半コマだけ東進で受けて、残り半コマを自宅で進めたりしていたな。おかげで講座を目標の6月までに修了できたし、自宅受講は部活生には強い味方だと思う。ちなみに、もうすぐ6月の「全国統一高校生テスト」があるけど、みんな模試は全部受けていたの?
田村
全部受けていた。特に「東大本番レベル模試」は高2の頃から部活でどうしても行けないとき以外は全部受けた。
田所
模試を受けるうえで意識したことは?
菅原
ご飯買うこと。
田所
そ、そ、そうね(笑)。
吉武
模試ってみんな志望校判定ばっかり意識しちゃいがちだけど、私は判定にはあまりこだわらずに、どこができなかったのかをちゃんと把握して復習することを意識していたな。
田村
模試の復習は解説授業かな。特に二次試験の模試はまず解説授業を受けて、次に備えて理解しておきたいポイントを科目ごとのノートに書き込んでた。
吉武
私も解説授業にはお世話になっていたな。
田村
あと、模試を受けるときのおススメはあらかじめ小さな目標を立てておくこと。化学なら無機の知識問題はしっかり取りきろうとか。リーディングなら3、4問目は満点を目指そうとか。
菅原
模試のなかでも「共通テスト本番レベル模試」は全科目を一日で受験するから、集中力や体力を判断するいい機会になったし、それらを身につけるためにも受験する価値は大きいよね。
田村
「共通テスト本番レベル模試」は受けると体力がつくよね!
宮本
私も「共通テスト本番レベル模試」は基礎力を測るいい機会として活用していたよ。
田村
共通テストって問題の形式が独特で、実力だけじゃなく慣れも重要だけど「共通テスト本番レベル模試」を2カ月ごとに受験したことが慣れにつながったし、自分の立ち位置や成績の推移を短いスパンで確認するためのペースメーカーとして活用するといいと思う。

