部活生だから生きた受験勉強③
本記事は部活生だから生きた受験勉強②の続きの内容です。こちらも併せてご覧ください。
東進OB・OGによる特別座談会
部活と勉強の両立はどのように行うと効率的なのか。東進で見事現役合格を果たした先輩たちによる本音のトークをお届けする。
部活生だからこそ培った力は受験でも生きるはずだ。参考にできるポイントは今すぐに実践しよう!
原
チアリーディング部は上下関係に厳しい部活で、礼儀やマナーは強化されたと思う(笑)。でも勉強の成果が思うように上がらないときも、ポッキリ心が折れることもなくて、もっとがんばろうというマインドをキープできたのは部活のおかげ。
田村
モチベーションが下がったときは、部活の友人が話を聞いて相談に乗ってくれるから、また明日から頑張ろうという気持ちに切り替えることができたな。部活で仲のいい友人ができたことは、受験勉強を乗り切るうえで大きかったと思う。
宮本
私は部長だったんだけど、顧問の先生と話したり、書類を期限内にまとめたり、部長だったからこそ経験できたことがいっぱいあって、期限を守ることや協調性は部活で培われたと思う。
吉武
吹奏楽部は練習量が多くて、体力勝負みたいなところがあるんだけど、おかげで引退後も長時間の勉強に耐える体力を養えたし、受験勉強を最後まで継続できたのは部活のおかげだと思う。
田所
僕もメンタル面がかなり鍛えられた。受験勉強で心が折れたという記憶がまったくないし、チームミーティングでも、チームのなかで自分の成績が一番下っていう認識でいたから、落ち込んでる暇もなかった。
菅原
バドミントンはコートが狭い分、人の目線が集まるんだよね。だから大会はすごい緊張するんだけど、緊張してると身体が動かないから、その緊張を全部ワクワクに変えて臨むようにしていた。その経験は受験本番で生きて、受験の緊張をワクワクに変えられたのはバドミントンをやってたおかげだな。
田村
演劇部も人前に出なきゃいけないから、緊張に対する耐性はかなりついたよ。幕の中にいるときはミスったらどうしようって考えちゃうんだけど、「ここまで来たら楽しもう!」と割り切っちゃえば意外と緊張がほぐれたし、受験でも本番は緊張したけど、演劇と同じように割り切ることで緊張から解放された。