


合格を勝ち取った 勝負の夏の過ごし方


合格を勝ち取った 勝負の夏の過ごし方
受験生にとって夏は受験の天王山と言われるほど重要な時期だ。苦手克服、過去問演習、志望校対策など一つひとつゴールを意識しながら取り組んでいこう。一方、高2生・高1生にとっても、一年で一番自由な時間が与えられ、その過ごし方次第で未来が変わる可能性だってある。東進で現役合格を勝ち取った先輩の本音のトークから、参考にできるポイントがあればぜひ取り入れほしい。
朝は軽めの学習で一日の風向きを追い風に

各学年の夏休みはどうやって過ごした?
間宮 高2の夏休みは部活後にとりあえず東進!
村松 私は、部活がない日には朝から東進。あと夏休みはオープンキャンパスに行ってる友達が結構いたな。
小泉 高3は勉強で手一杯になるし、僕も高2のうちにオープンキャンパスに行ったよ。
間宮 私は焦って高3で行ったから、オープンキャンパスは絶対高2までに行った方がいい。大学選びもすごく大事!
北村 オープンキャンパスの日じゃなくて、普段の大学に行って資料をもらうのもアリだよね。
江原 ふらっと大学を見学する方が日常の雰囲気が分かっていいかも。
間宮 高3になるとオープンキャンパスに行く余裕もなくなるからね。
北村 私は高3になっても焦らず過ごせましたよ(笑)。
間宮 北村さんはそんな感じだった(笑)。みんなは高3の夏はどうだった?
村松 受験期を通して感情に振り回されたくなかったので、いろんな出来不出来に左右されないようにしていたかな。
北村 夏休みは、制服ではなく私服で東進に行くのがなんか楽しくて、朝から登校していた。
間宮 すごい気持ちに余裕があるね(笑)。
北村 夜にスマホとかを見て夜ふかしせずに、楽しみを朝に持ってくるようにしたんです。
間宮 私は一切服に関心を払わずに、ボロッボロの服で顔だけ洗って行ってたのに(笑)。でも開館30分前には東進に着いて単語帳を見たりして、誰よりも早く東進に来てるっていう事実をモチベーションにしてた。だからこそ、朝から夜まで勉強を続けられたと思う。
小泉 僕は集中力があるときとないときでやることを分けてた。集中できる時間は演習に充てて、集中力が切れてきたなと感じた時間は単語帳を読んだり、化学の教科書のポイントをノートにまとめたりしていたかな。
江原 僕も集中できなくなったら場所を変えたり休憩したりしていたよ。
間宮 私は15分ぐらい仮眠をとった。
村松 私は担任助手の先生に勧められた漢字練習。
北村 私も帰宅前15分は漢字練習! 一番疲れたところで無心に漢字を書くようにしていた。
間宮 私はむしろ勉強を始める第一段階が漢字。それがスイッチだった。
江原 僕も頭が回ってない朝は数学の基礎的な計算を解いていたな。
村松 あとはスキマ時間に高速マスター基礎力養成講座の「今日のコラム」。現代文の並び替え問題を読んで頭を冷ましていた。
江原 理系なら化学の単位変換とかで基礎の再確認するような感じだね。それで自信をつけるというか、その日一日の風向きを良くしていくみたいな。文理共通でいえば英単語もいいかもね。
間宮 夏こそちょっと集中力が切れたときに、どれだけ基礎を固められるかってことだね。

