現役合格した先輩に学ぶ過去問演習法①
(2024.08.05)
焦らず着実な基礎固めで秋の目標を達成
理科の基礎固めに過去問演習を活用
高3の夏休みに力を入れたのは物理と化学でした。この二科目はまだ基礎が完全に定着したとはいえなかったので、共通テストの過去問を活用して問題を解きながら足りない知識を補っていきました。また、わからなかった問題は「過去問演習講座」の解説授業を受講しながら正解を導くポイントなどをノートにとり、必ず教科書も開いて根本原理から理解することを心がけました。 この二科目は秋の「東大本番レベル模試」までにある程度仕上げることを目標にしました。結果として、今まで一桁だった点数が二桁になり、夏休みに取り組んだ学習の成果を実感することができ、物理と化学の自信にもなりました。 過去問を解く際は時間配分や解く順番など、自分の解答スタイルの確立にも目を向けました。早期に解答スタイルを確立したことで、入試本番も模試と同じ感覚で臨むことができました。
高1、高2の夏におススメの学習は?
私は高2の冬にインプットがある程度終わっている科目の過去問(共通テストと二次試験)を解いてみました。来年には解けなければいけない問題のレベルがわかりモチベーションアップにもなったので、高2のうちに過去問に一度触れてみるといいと思います。 高1はまだ自由な時間が取れる時期なので、基礎的な英単語や文法など、学校で習った範囲を夏の間に定着させておくことが大切だと思います。