志望校対策の生かし方①
志望校対策の山場は秋!
秋からは志望校対策が本格化! 基礎固めから入試に必要な全科目全範囲の学習までひととおり終えた受験生は、本格的に志望校対策を進めよう。夏にやり残した科目や不得意分野は9月中にケリをつけよう。
~9月中旬
■基礎固めのラストチャンス
夏までに、ひととおり全範囲の学習が終わり、夏休み中に過去問演習を十分に積むことができただろうか。本格化する志望校対策の前に、夏に見つかった基礎的な課題は、9月中旬までには克服しておきたい。英語なら、志望校に必須レベルの単語・熟語・文法・構文を固めよう。東進生は「高速マスター基礎力養成講座」や通期講座の復習も有効だ。基礎の完成は、共通テストレベルで安定して8割得点できることを目標に取り組もう。
9月中旬~11月中旬
■志望校対策の最重要時期
志望校対策として、大学側の出題意図を見極め、1点でも多く得点できるよう、粘り強く演習を積んでほしい。科目・大問ごとに目標を定め、合格点に近づけていこう。また、東進生には演習量を確保できる「志望校別単元ジャンル演習講座」が開講する。志望校に合わせた適切な問題をAI が提案。君だけの演習セットで経験を積むことができる。並行して、模試は必ず受験しよう。入試本番のシミュレーションをすることは君の自信となるはずだ。
11月中旬~入試本番
■大切になるバランス
国公立大学志望者は、共通テストの1カ月前から共通テスト対策を再開し、形式や時間配分を再確認しつつ、二次・私大対策も並行して進めよう。そこで大切になるのが、バランスを意識した学習計画だ。私大志望者は志望校対策をメインにしつつ、共通テスト利用入試を見据えて対策に取り組もう。東進では11 月1日に「第一志望校対策演習講座」が開講予定だ。最後の最後まで徹底した演習を行おう。