合格した先輩に学ぶ志望校対策の秘訣①
(2024.09.11)
他者採点+自己採点で記述力不足を克服
記述問題がまったく「書けない…」。そこからのスタートだった日本史の記述対策に活用したのが、25年分の東大の過去問です。記述答案を自己採点したあとに再度答案必要な要素が網羅されているかを確認してから次の年度に進むというサイクルで取り組みました。自己採点の際は模範解答を熟読し、解答の理想像を徹底的に研究しました。直近の約10年分の過去問は東進の講座で採点してもらいましたが、自己添削の際はこの講座の添削コメントや補足コメント、模範解答の採点基準が非常に参考になりました。自己採点は自分が採点官になるため採点しながら「ここは点がもらえるな」というように、得点につながる書き方を自然と身につけることができ、心からやってよかったと思っています。
得意科目の80点を100点にするのは難しくても、基礎をしっかり押さえることができれば苦手科目の40点を70点に伸ばすことは難しくありません。志望校対策は苦手分野で差をつけられないようにすることが大切だという思いが実感としてあります。
まずは苦手科目や分野の見極めから。過去問演習で苦手科目をしっかり分析できたことが、秋以降の記述力アップにつながったと思います。