


合格した先輩に学ぶ 志望校対策の秘訣②
(2024.10.16)


本記事は合格した先輩に学ぶ 志望校対策の秘訣①の続きの記事です。こちらも併せてご覧ください。
決め手は目標の徹底と膨大な演習量
慶應義塾大学法学部対策の課題は英語でした。どの分野がダメというよりも問題に対して手も足も出ない状態でした。そこでとった対策の一つ目は、一日の目標を決めること。長文対策なら参考書を一日に2単元プラス音読というように各分野でやるべきことを決め、その達成に全力を傾けました
二つ目は、過去問を使って膨大な演習に取り組むこと。復習に時間を割いて同じ問題を繰り返し解くのではなく、新しい問題をどんどん解くことを意識しました。比較的易しいレベルの過去問から始めて徐々にレベルを上げたことも、英語の苦手意識を払拭するうえで有効でした。
180年分の過去問で苦手を克服!
過去問は東進の「過去問データベース」を活用。「過去問データベース」はいつでも紙に印刷して過去問を解くことができ、演習量を重ねたい自分には最適なツールでした。
結果的に2カ月ほどで英語の偏差値を20上げることができましたが、その間に解いた過去問は約180年分でした。膨大な過去問で未知の問題にたくさん触れ、決めたことは絶対にやり切る。
僕の志望校合格はこの二つの対策に取り組んだことが大きいと思います。
高1・高2から意識してほしい!
・英語の基礎を疎かにしない! 基礎力不足の自覚があるなら目を背けずに
・部活や委員会の成功体験が受験勉強にも役立つ! ぜひ積極的な挑戦を
・時事や社会問題に目を向けておくと、小論文や受験勉強全般に役立つ