総合型・学校推薦型選抜の基礎知識⑥大阪大学編
(2024.11.01)
本記事は総合型・学校推薦型選抜の基礎知識⑤の続きの記事です。
過去5年で、志願者数は199名、合格者数は124名増加しています。特に志願者数は毎年右肩上がりで増加して おり、総合型選抜・学校推薦型選抜の人気の高まりが数字に表れていると言えるでしょう。
大阪大学分析&学習アドバイス
大阪屋大学 総合型選抜・学校推薦型選抜の概要
大阪大学では2017年度入試から、全11学部で「世界適塾入試」を開始。2021年度からは総合型選抜・学校推薦型選抜に名称を変えましたが、一般選抜とは異なる観点でグローバル社会において活躍できる優秀な人財を求めている点は一貫しています。
選考方法としては、一次で提出書類の選考を行い、二次では小論文、面接、共通テストを課します。医学部、工学部以外では評定平均などの基準がなく、活動実績等の数 値的基準もありません。ただし要項には、「卓越した実績」「高度なリーダーシップ経験」といった言葉が使われているため、高度な実績・能力が求められていることは間違いありません。
過去5年で、志願者数は199名、合格者数は124名増加しています。特に志願者数は毎年右肩上がりで増加して おり、総合型選抜・学校推薦型選抜の人気の高まりが数字に表れていると言えるでしょう。