全国統一高校生テスト

共通テストで実力を発揮するための3つのシナリオ③

共通テストで実力を発揮するための3つのシナリオ③
共通テストで実力を発揮するための3つのシナリオ③

本記事は、共通テストで実力を発揮するための3つのシナリオ②の続きの記事です。こちらも併せてご覧ください。



地歴公民


世界史(歴史総合、世界史探究)

 問題演習の答え合わせをする際には、用語集などで関連する同時代、同地域の出来事にも目を通しておこう。地図や図版とともに設問文もよく読み込むことが重要だ。初見の資料を使用した思考力を問う問題が出題されても、ベースとなる世界史の知識を使って答えが導けるので慌てないこと。


日本史(歴史総合、日本史探究)

 複雑な問題設定から、各設問で何が問われているか、どのような資料・前提をもとに考えるかを的確に見抜く必要がある。知識を問う設問と思考力を測る設問、どちらにも共通する基礎知識はしっかり確認しておこう。限られた時間内で必要な情報を読み取って次々と答えを導く、情報処理能力が求められる。


地理(地理総合、地理探究)

 知識の暗記だけではなく、知識を前提として、いかに思考・判断して考察していくかが重要。いずれの大問も、図・写真・表などが多く使用されることが予想される。図の読み取りと関連する事柄の組み合わせを2つ選ぶタイプの問題など、初めて見る出題形式に対応していく力も必要。


政治・経済(公共、政治・経済)

 設問が複雑に構成されていて、文章量や資料が多く、解答に時間がかかると予想される。また、資料に関する問題や読み取り問題など、倫理分野、政治分野、経済分野から幅広く出題されるため、教科書をしっかりと読み、太字を中心に思想、制度、理論の大枠をとらえる。


倫理(公共、倫理)

 青年期、現代社会分野、源流思想、日本思想、西洋近現代思想がまんべんなく出題されるため、バランスの良い復習が求められる。また絵画・写真など視覚資料を用いた出題などでも、歴史的背景など倫理の知識をしっかり身につければ解答が導ける。高得点を目指して、「公共」の範囲である「政治・経済」の内容もしっかり確認を。


情報


情報Ⅰ

  「情報社会の問題解決」「コミュニケーションと情報デザイン」「コンピュータとプログラミング」「情報通信ネットワークとデータの活用」以上4つの分野からまんべんなく出題される。なかでも、プログラミングの配点が高くなると予想される。教科書をしっかり押さえることと、新設科目のため過去問がない分、これまでの模試を見返して抜け漏れがないか確認をすること。


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