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最終確認!共通テスト本番直前 現役生はまだまだ伸びる!

最終確認!共通テスト本番直前 現役生はまだまだ伸びる!
最終確認!共通テスト本番直前 現役生はまだまだ伸びる!

 いよいよ大学入学共通テストが目前となった。今号の東進タイムズでは、入試本番までにやるべきこと、そして共通テスト本番で実力を最大限に発揮するために、最後にやっておきたいことを独自の調査で明らかにしたので紹介しよう。


現役生は入試本番までまだまだ伸びる!


 国公立大学現役合格者の最後の一カ月の伸びを前号で紹介したが、全体の72.2%が、1日1点以上伸ばしていた。伸びしろのある「苦手科目・分野」や選択科目は直前でもまだまだ得点を伸ばせる。


 本紙発行日の1月1日から共通テスト本番まであと17日。時間は限られているが、取り組み方次第で、20点30点は伸びる可能性が残されている。直前期にも集中力を持って本気で取り組んで目標点を突破しよう。


 今から学力をさらに伸ばし、本番で最大限に力を発揮するためには、いったい何に気をつけるべきなのかを見ていこう。


共通テストは「解答スピード」に注意


 資料1は、昨年の難関大現役合格者に「共通テストで得点するために改善すべきことは何か」を調査した結果である。


 最も多かった回答は「解くスピードを上げる」が56.4%、続いて「問題演習量を増やす」39.8%、「ケアレスミスをなくす」30.8%であった。今から「解くスピードを上げる」と言っても難しいと思うかもしれないが、時間配分や解く順番、問題文の読み方などで、時間の短縮はまだまだ可能だ。


 また、今回の調査では前年に比べ、ケアレスミスに関する回答が二つ順位を上げている。本番前の準備はもちろん、試験中の最後の最後まで気を抜かずに取り組んでほしい。


 次に、難関大現役合格者はどの科目で「もっと対策が必要だ」と感じていたのだろうか。資料2は、「共通テストを受験してもっと対策が必要だった科目は何か」を質問した結果である。


 調査結果は、英語リーディングが24.6% とトップの回答。全問読解問題のため必要な情報を素早く読み取るトレーニングが欠かせない。次いで数学Ⅰ・A が14.0%、古文の10.3%と続いた。また、共通テスト以降、今回初めて世界史、日本史がランクインした。資料の読み取りなど問題量が増えており、知識の確認とともに時間配分には注意して臨みたい。


 入試本番で自分の持てる力を十分に発揮するためには、解ける問題を時間内に確実に解答することが重要となる。直前期となる今からの学習は、これまでに受験した模試を見直すなど、時間配分と優先順位づけを意識して取り組もう。


 P.2では科目ごとの具体的な時間配分を紹介しているので、共通テストに向けてぜひ参考にしてほしい。

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