


共通テスト本番直前‼ 実力を出すための最終点検
(2025.01.17)


時間配分の改善で得た一石二鳥の効果とは?
100点中63点。12月に実施された「最終 共通テスト本番レベル模試」の数学②(数学Ⅱ・B)の点数です。しかし数学は得意科目で、二次対策では合格圏内の得点を取れていました。共通テストで点が取れないのはなぜか。その根本的な原因は解答時間が足りないことにありました。
そこで採った対策の一つは、演習量のアップ。二つ目は保険として「確率分布と統計的な推測」を強化すること。これは以前からつまずきがちだったベクトルが本番でもつまずいたときに、解く問題を変更できるようにしたかったからです。三つ目は時間配分。少し考えてもわからなければ別の大問に移り、 ひととおり解答を終えてから未解答の問題に戻る訓練を繰り返しました。この訓練は時間不足の解消と同時に、「解答に詰まる→焦る→ほかの簡単な問題でケアレスミス」という悪循環も断ち切ることができました。
1点でも2点でも伸ばす。その一念でこれらの対策を試験本番当日まで続けたことが合格をたぐり寄せたのだと思います。