


新高2生必見 高2になるまでの自主的な模試受験スタートで入試本番51.2点以上の差!


先輩たちの受験が本番を迎えている中、新高3生・新高2生の君は、受験勉強のスタートを切っているだろうか。今回は受験勉強のスタートと言える模試の受験時期別の本番での得点と模試受験開始時期のデータを取り上げる。
受験勉強にフライングはない。いち早くスタートを切り、コツコツと積み上げていけるよう、先輩たちのデータを参考にしてほしい。
受験勉強のスタート時期は、入試本番にどのくらい影響を与えるのだろうか。高校3年間与えられた時間は一緒だが、スタート時期によりどれほどの差となって表れるのか明らかにしていこう。
資料1を見てほしい。最初に学校指定の模試を除き、自主的に模試を受験した時期別に本番での5教科900点満点の平均点を調べた。結果は、高1・2月スタート組と高3・8月スタート組とは51.2点もの得点差であった。
もちろんただ模試を受けるだけでは、成績は伸びでいかない。模試で見つけた課題を一つずつ克服していくことが模試の活用の中で最も重要だ。
模試受験のスタート時期による本番での得点差の大きさは先述のとおりだが、実際の難関大現役合格者はいつまでに模試受験を開始していたのだろうか。
資料2を見てほしい。模試の模試受験開始時期は、「高1の3月まで」が37.2%、「高2の3月」が26.3%。合計すると実に63.5%が高2の3月までには模試受験を開始していた。
東進では、「共通テスト本番レベル模試」(年6回、全国統一高校生テストの2回を含む)の第1回を2月23日(日・祝)に実施する。この模試は、2カ月に一度のペースで実施されるため、時期ごとの目標を定めて、到達度を確認することができる。
模試受験の際には、結果に一喜一憂しないようにしよう。履修した範囲はしっかり得点できているか、できなかったらその原因は何かをしっかり分析して次につなげることが大切だ。ぜひ模試の連続受験を当たり前にして学力向上を目指してほしい。