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特集 2025年度共通テスト速報①

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特集 2025年度共通テスト速報①

 2025年度共通テストの志願者数は、前年度から3,257人(前年比0.7%)増加し、495,171人となった(2024年12月6日大学入試センター発表による)が、前年度に続き、50万人を下回った。


 現役生は6,434人増加し425,968人、既卒者は3,246人減少し64,974人だった。この現役生の志願率は45.5%(同0.3%増)となり、センター試験が始まった1990年以降で過去最高だった。18歳人口が一時的に増加したことが主な要因と考えられる。


 新課程に対応して、「数学」「地理歴史・公民」で科目構成の大きな見直しが行われた。数学では、「数学Ⅰ」「数学Ⅰ、数学A」以外が「数学Ⅱ、数学B、数学C」として1科目に再編され、新教科として「情報」が追加されて、6教科30科目から7教科21科目に再編された。時間割や試験時間も「国語」は80分→90分、「数学②」は60分→70分に変更されるとともに、これまで「理科①」「理科②」に分かれていた「理科」は1つの試験時間にまとめられた。なお、新教科「情報」の受験者数は301,934人、受験率61.0%であった。


 出題傾向は、2022年11月に大学入試センターから発表された「令和7(2025)年度大学入学者選抜に係る大学入学共通テストの問題作成方針に関する検討の方向性について」及び「試作問題」に基づくものだった。前年度までの共通テスト

における「思考力・判断力・表現力を問う」傾向に大きな変化はなく、習得した知識を活用し、多くの「資料・表・グラフ・地図・写真・文章」を読み解き、必要な情報を抽出・整理し、適切な解答を導く力が求められる。

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