


基礎力向上のすすめ 英語
(2025.03.17)


英語
単語・熟語
単語・熟語の知識は、英語の基礎中の基礎。知っている単語・熟語の数が増えれば、たとえ知らないものに直面しても文脈から推測して長文の全体像を掴むことができる。まずは、共通テストレベルで必須となる英単語と英熟語は一気に自分のものにしてほしい。
その際、正しい発音やアクセントを意識しながら音読して覚えていくことが大切だ。正しい音が定着することで、「リスニング」にも知識を生かすことができる。
しかし大抵の場合、単語や熟語は時間とともに忘れてしまうものだ。通学時間や寝る前などのスキマ時間を活用し、毎日の学習を心がけよう。
東進生は共通テストカバー率99.8%の「高速マスター基礎力養成講座」の「共通テスト対応英単語1800」を活用しよう。
文法・構文
共通テストでは直接文法は問われないが、それは文法を学ばなくていいということではけっしてない。一つひとつの文を確実に理解するためには、文法・構文の知識が欠かせない。ただし、文法・構文の知識は、個別に頭の中で整理しただけでは、文法力・構文力が本当に身についたとは言えない。知識を「正しく」「迅速に」活用できるようになるためにも、たくさんの英文を読む練習を重ねよう。基本例文の暗唱も取り入れることで、今後のスピーキングにも生かせるだろう。
リスニング
リスニングの力は、英語を聞かなければ伸ばすことはできない。したがって、日頃から習慣的にネイティブの英語を聞く訓練を積んでいこう。
短文ならある程度聞き取れる人は、長めの会話や文章の聞き取りを行い、英語を英語の語順のまま処理していく力を高めていく。耳を慣らすためには、漫然と音を聞くのではなく、積極的にその音をまねて自分でも発音してみることが効果的だ。文法や語彙の学習時にもしっかり声を出して読むことを心がけよう。