


飛躍の夏に向けて学習時間を確保しよう
(2025.05.13)


新年度が始まって早1カ月。やるべきことはできているだろうか。高3生にとって「受験の天王山」と言われる夏を充実させるためには5・6月の過ごし方が鍵となる。
本ページを残り時間をどう過ごしていくか考えるキッカケとしてほしい。
資料2から分かるように、難関大現役受験者の志望合否別の学習時間の差は、一日あたりで見るとわずかだった。学習時間の絶対量を確保するためには、「目標」と「計画」、そして「学習の習慣化」がポイントとなる。
では、高3生が受験勉強に使える時間はあとどのくらいあるのだろうか。
2026年の大学入学共通テスト(2026年1月17日が初日)まで、5月1日から数えて残りあと261日。この日数を、難関大志望現役合格者と同じように、毎日6時間41分勉強すれば、共通テストまで約1744時間勉強する計算になる。
さらに夏休みには一日あたりの学習時間は通常の一日平均の倍近く確保できるはずだ。だからこそ、夏が「受験の天王山」と言われるのだ。