d.lab第2章がスタート より実践的な人材育成を目指す

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 d.lab において、2022年度から始められた新たな取り組みが『Agile-X ~革新的半導体技術の民主化拠点』プロジェクトです。プロジェクトが目指すのは半導体技術の民主化、わかりやすく説明するなら半導体集積回路の製作を「特別なもの」から「誰でも容易に実現できるもの」へと転換するのです。たとえば半導体チップや集積回路(IC)を実際につくろうとすると、まず設計にかなりの時間がかかり、実際の製造段階では時間に加えて膨大な費用も必要になります。現実問題として半導体チップをつくろうとすれば、まず市場調査から仕様作成に始まり、設計までに一年から長い場合で二年以上、さらに製造をスタートして実際にチップができるには数か月以上要します。これでは民主化、すなわち誰もが容易に実現できるものなどとは到底いえません。設計スタートから製品化までの全工程をいかに短期間で学んでもらうのか。これは大学として取り組むべき課題であり、そこから新たな柔軟な発想に基づく革新的な半導体が実現されることを期待しています。

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