目指せ!難関大突破! 共通テスト得点率は8割以上必達!!

目指せ!難関大突破! 共通テスト得点率は8割以上必達!!
目指せ!難関大突破! 共通テスト得点率は8割以上必達!!


    共通テストまで残すところあと3カ月あまり。入試本番に向けて勝負の時期を迎えるが、体調管理には十分に気をつけたい。

    今号では昨年度の東進生の受験結果を分析し、1月の共通テスト本番の得点率とその後の各大学の合否の相関関係を分析した。入試当日まで少しでも学力を伸ばせるよう、徹底的に学習に取り組んでほしい。


得点率5%の違いで合格率に大きな差


    大学入学共通テストまで100日あまり。一般選抜の受験生にとって共通テストは最初の関門だ。特に新課程対応の二年目は難易度の予想が難しく、例年以上に対策が必要になる。また、私大志望者でも共通テスト利用入試など、合格のチャンスは年々広がっている。いずれにせよ、高得点を目指したい。

    今回紹介するデータは、2025年に共通テストを受けた受験生(東進生)の本番での得点率と、その後の各大学受験グループの合格率との関係を示したものである。

    資料では、大学受験グループ別に、共通テストの得点率5%で刻んでいる。どのグループも例外なく、きれいな階段状のグラフとなっているのがわかる。注目は、難関国立と、早慶の得点率5%で変わる、その大きな差だ。


資料


難関大突破を目指して得点率9割突破!


    難関国立グループでは80%以上85%未満の得点率で46.0%の合格率となった。さらに9割以上の得点率では、83.3%と跳ね上がっていた。一方、早慶のグループでは、80%以上85%未満の得点率でも合格率は32.2%にとどまった。私大は科目数が少ない分、確実な得点力が求められる。

    共通テストの平均点は約6割であったが、そのレベルではここに紹介する大学への合格は難しい。難関大を目指すなら、共通テストでは8割以上、弾みをつけるために9割得点できるようにしておきたい。

 もし今、目標に届いていないならば、志望校の合格ライン突破を目指して、1分1秒を無駄にせず取り組もう。

    東進では共通テスト本番までに二回のシミュレーションが行える。11月2日(日)「全国統一高校生テスト」(共通テスト対応:無料招待)、12月21日(日)「最終共通テスト本番レベル模試」が実施される。本番前の実戦演習として、積極的に受験しよう。

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