合否を分ける志望校対策とは? Part1

合否を分ける志望校対策とは? Part1
合否を分ける志望校対策とは? Part1

志望校対策は過去問演習+αの演習が鍵!効果的志望校対策を伝授します!


【1】まず、過去問演習何のために行うのか?

これまでの東進タイムズでも伝えてきたように、 過去問演習の目的は時間配分など実戦的な感覚を養う「本番の予行演習」だけではない。

過去問演習は志望校に合格する力を身につけるための、アウトプットの訓練だ。この訓練を通じて、現在の学力と合格ラインの差が見えてくる。

さらに過去問を解いた後には知識不足や読解力・記述力などの弱点部分を見つけ、補強するよう単元・ジャンル別に演習に取り組むこと。

このサイクルの一つひとつをしっかりと行い、質の高い志望校対策を繰り返すことで、どんどん力が身につくのだ。


【2】対策の有無が合否の分かれ道(共通テスト演習のポイント)

共通テストでは、思考力・判断力を問う問題が出題されるため、文章量が多くなる傾向がある。 共通テストの「解き方」を身につけるためには、十分なトレーニングを積む必要がある。

一方で、新課程対応により、問題形式が変化しても、変わらず求められるのが、基礎力だ。共通テストレベルに不安があれば、最後の機会と考えてしっかり基礎の復習を行おう。

対策として有効なのは、共通テスト型の模試や過去問だ。センター試験の過去問も活用して、知識の確認を行うことも一つの方法だ。

その際、単純な暗記作業とならないよう、出題意図を意識しながら問題に取り組もう。


【3】志望校の出題意図を掴む(国公立二次・私大演習のポイント)

各大学はそれぞれのアドミッションポリシーに合った学生を求めているため、国公立二次試験や私大入試は、これが大学独自の出題傾向となって表れる。

だからこそ、その大学がどのような力を求めているのかを把握することが大切だ。そのうえで、合格点を獲得するための戦略を立て、自分に足りない力を養い、徹底的な演習を行おう。その際、類似問題の出題がある大学・学部の過去問を解くことで力をつけることができる。

さらに、多くの難関大で課せられる記述・論述問題には、第三者に客観的に添削をしてもらい、課題を見つけて書き直すという、より実戦的なトレーニングを積み重ねるのが最も効果的だ。

全国 学校のお天気 大学案内 大学入試偏差値ランキング 過去問データベース 入試日程カレンダー 大学入試科目検索システム
    東進ドットコム >  TOSHIN TIMES > 合否を分ける志望校対策とは? Part1
LINE twitter Instagram Facebook