世界を創る半導体・デジタル最前線 東京理科大学 日本の半導体復活をリードする人材育成

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第7回 東京理科大学

 実力主義を教育方針とし「学生を鍛える大学」として知られる東京理科大学。その方針は、半導体教育についても徹底されています。工学部電気工学科では2年生前期から半導体工学の理論を学び始め、3年生になると先端内容を実験で実習。研究室に配属される4年生からは一段とレベルアップし、修士になると国際学会で発表する力がついていきます。


学部3年生のうちから先端半導体技術を使って実験

日本の半導体復活をリードする人材育成

 かつては日本の半導体は、世界一と言われていました。そこから一時落ちてしまったけれども、いま再び復活を目指して産官学連携による取り組みが進められています。半導体は産業のエンジンですから、それを活用して、ぜひ次のトレンドを生み出してほしい。その一例として研究を進めているのが「手のひらの上のAI」です。日本の半導体産業はいまかなり活気づいていて、きっと以前の輝きを取り戻します。


 本学は、文部科学省の半導体人材育成拠点形成事業に連携校として採択されました。半導体設計分野における総合的な知識と実践力を備えた人材を輩出するための環境整備を推進していきます。また、産学連携にも積極的に取り組むと同時に、学生の起業支援にもさまざまな仕組みを整備しています。


 高校生の皆さんは、何よりもまず自分の好奇心を大切にし、想像力を思いきり膨らませてください。さらに何らかの起業を考えている人がいれば、ぜひ理科大に来てください。

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