未来を拓く人財育成 大阪大学 適塾を「精神的源流」とする学問の分野を超えた学び

未来を拓く人財育成 大阪大学 適塾を「精神的源流」とする学問の分野を超えた学び
未来を拓く人財育成 大阪大学 適塾を「精神的源流」とする学問の分野を超えた学び

 本記事は「未来を拓く人財育成 大阪大学 日本初の「自動改札機」は地域課題解決に根ざした研究から生まれた」の続きです。そちらも合わせてご覧ください。


適塾を「精神的源流」とする学問の分野を超えた学び


 そうした伝統を踏まえ、本学では学生が専門領域の知識を深めながら、多様な学びを経験できる環境を用意しています。例えば医学部では「基礎医学講座配属制度」を導入し、学部生の早い段階から研究室で好きな研究に没頭できます。私自身、学生時代にこの制度を利用し、研究室に通う中で学会発表の機会を得ました。また「学問への扉」という必修授業では、所属学部に関わらず、他学部の先生によるアクティブラーニングを受けることができます。理系の学生が文学部の哲学の先生の授業を、文系の学生が医学部の先生の授業を受けるなど、学際的な学びが可能なのです。さらに今後、本学では入学後に学部を超えてさまざまな分野を学び、柔軟に進路を模索できるプログラムを導入する予定です。受験勉強で蓄積した知識を基本に、大学ではサイエンス全般に加え、文学、歴史、哲学など広い学問の世界を体験することで、この世界の総合的な学識をぜひ身につけてほしいと願っています。


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