東進OB・OG に聞く記述対策虎の巻 島田 珠希さん

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模範解答という“完成形”を目指して答案練習の質を意識


自分の頭を駆使して数学の壁を突破

 志望校対策の演習を始めた頃の私は数学に苦戦し、わからなければ即解説を開いていました。しかし友人に「すぐに解説を見てしまったら意味がないよ」とアドバイスされたことが大きな転機になりました。

 友人にアドバイスをもらってからは、大問一つ(小問約3題)当たり30分は“自分の頭で考える”時間を取るようにしました。それでも解けない場合は講座や解説授業の出番。解法を頭に入れた後は再度問題に挑戦し、復習段階での完全な理解を目指しました。


飛躍のカギになった二つのスキル

 自分の頭で考える習慣が身についたことは、二つのスキルの獲得にもつながりました。一つは、解答を見ることができない本番と同じ状況下で、培ってきた知識をフルに使うことで生まれた、1点の部分点でももぎ取りにいく粘り強さです。二つ目は、解き方を試行錯誤する過程で養われたひらめき力です。特にこのひらめき力のおかげで、問題に対して多様なアプローチが可能になりました。

 課題だった数学を克服したことで、11月の「東京科学大学本番レベル模試」では合格圏内に入ることができ、志望校までの距離を一気に縮めることができました。


高1・高2から意識してほしい!

 ・単語はもちろん、なるべく早く基礎的な英語の文法を理解しておくと、高3で数学や理科に割く時間と体力を温存できると思います。

 ・一般受験以外に、総合型や学校推薦型選抜などの入試形式も入念に把握しておくと、受験準備に余裕を持つことができると思います。

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