高2の3月までの基礎力修得で本番得点28.8点差

高2の3月までの基礎力修得で本番得点28.8点差
高2の3月までの基礎力修得で本番得点28.8点差

 入試本番真っ只中だ。受験生は、この受験期間中もまだまだ成長できる。最後まで諦めずに全力を尽くしてほしい。また、新高3生にとっては、受験生としての一年がすでに始まっている。  

 今号では、新高3生のために大学入学共通テストに求められる基礎力の大切さと、その基礎力が入試に及ぼす影響をデータによって明らかにする。


高3生 時期別の注力科目は?国立・私大で異なる傾向


 新学年を目前に控え、受験への意識は高まっているだろうか。資料1では難関大現役合格者に、高3の1学期、高3の夏以降に力を入れて学習した教科を聞いた結果を国立大・私立大ごとに文理に分けて示した。まず、国立大合格者が高3の1学期に力を入れていたのは、文系では数学、理系では理科と数学が拮抗していた。一方私大合格者では、文系では英語、理系では数学だが、理科の比率も高い結果だった。

 高3の夏以降はともに選択科目が1位となった。文系同士でも、国立と私立では英語への注力に大きな差が見えた一方、理系では国立と私立でもそこまで大きな差がないことがわかる。時期ごとに、注力すべき科目はなにか、いつまでに仕上げる必要があるのかを今のうちに確認しておきたい。

 大学入試では、本番から逆算して入試に必要な科目の学習計画をバランスよく立てることがより重要となる。



28.8点の差が基礎力の有無で決まる!


 次の資料2では英語の「基礎力」を単語・熟語・文法・例文とし、高2の3月時点での修得状況別に2025年の共通テスト本番の得点を比較した。すると、高2のうちに単語・熟語・文法・例文すべて完全修得したグループ⑤と、単語・熟語・文法・例文すべて未修得だったグループ①では、28.8点も差があった。基礎力とは、本質を正しく理解し、応用力を身につけるための力である。そのため、基礎=土台がしっかりしているほど、その後の学習効率が飛躍的に高まる。新高3生は、新年度を迎える前の3月末までには万全な基礎固めをしておきたい。 

 まずは、現時点で基礎力がどれくらいなのかを確認するために、2月22日(日)に実施される「第1回 2月 共通テスト本番レベル模試」を受験しよう。WEB成績表では、本来の実力であれば取れるはずだった「正解必須問題」が確認できる。問題・解説・解説授業にもすぐにアクセスでき、なぜ間違えたのかがわかるアドバイス資料も確認できる。必ず復習をして、成績向上を目指そう。



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