2026 年度入試動向①(私立大学) 2026年度私立大学入試動向Ⅱ
この記事は「2026 年度入試動向①(私立大学) 2026年度私立大学入試動向Ⅰ」の続きです。よろしければそちらも併せてご覧ください。
⑵主要私立大学2026年度入試動向
表6、表7、表8は、同じく東進の「第3回8月 共通テスト本番レベル模試」の2016年度から2026年度入試(2020年度まで「センター試験本番レベル模試」)における私立大学志望動向を、大学別・学部系統別に2016年度入試の志望を100とした指数で表したものである。これらを表5の全体傾向と比較しながら見ていこう。
まずは大学全体を見ていく。大きな傾向として、いわゆる関関同立では志願の増加が継続しており、どの大学でも2016年度から大きく志願者数を伸ばしていることがわかる。首都圏の私立大学と比較してもその増加の急激さが見て取れる。首都圏の私立大学では、早稲田大、東京理科大、中央大が継続的に志願者増加傾向にある。また、慶應義塾大、上智大、青山学院大、立教大ではコロナ禍の影響もあった2023年までに志願者の減少傾向が見られたが、2026年度には2016年度とほぼ同水準まで回復している。
次に学部系統ごとに前年度からの変化を見ていく。
早稲田大では、「工学」(前年度比90%)、「環境・情報・国際・総合」(同99%)以外の系統で増加する結果となった。特に「教育・体育・人間発達」(同145%)、「社会・社会福祉」(同135%)、「法・政治」(同111%)で大きく増加した。
慶應義塾大では、「文・人文・人間系」(同113%)、「経済・経営・商」(同111%)、「法・政治」(同105%)、「工学」(同103%)は増加となった。一方で「環境・情報・国際・総合」(同81%)、「看護・保健・医療技術」(同83%)は大きく減少している。
上智大では、「法・政治」(同157%)と「理学」(同121%)で大きく増加した。一方で前年同時期には志望者が増加していた「社会・社会福祉」(同69%)は大きく減少している。
東京理科大は、2026年4月に創域情報学部情報理工学科と理学部第一部に科学コミュニケーション学科を新設するが、「理学」(同109%)以外のすべての系統で減少となっている。













