2026年度 国公立大学入試動向Ⅰ
(2026.01.26)
本記事は「2026 年度入試動向①(私立大学) 2026年度私立大学入試動向Ⅲ」の続きです。よろしければそちらも併せてご覧ください。
大学入試は近年、学力試験のみならず多面的な評価を取り入れる方向へと変化している。国公立大学でも同様の動きがみられ、一般選抜だけでなく総合型選抜や、学校推薦型選抜を実施する大学が増えている。2026年度入試では、国公立大学179校中173校で学校推薦型選抜が実施され、161校で総合型選抜が実施される。特に総合型選抜の募集人員の増加は著しく、前年度より36校増加している。今回は、国公立大学の2026年度入試動向について特集する。新課程入試2年目となる今年度は、各大学でも新課程に沿った入試の運用が本格化する。また、女子枠のさらなる拡大や入試方式のさらなる多様化など、制度面での新たな動きも見られる。こうした変化を踏まえ、2026年度入試の状況を理解するうえで参考にしてもらいたい。
⑴18歳人口の減少が続く
2026年度の18歳人口は一時的に増加した前年度より12,041人減少し、1,078,521人と推計されている。対して、2025年度の大学入学者数は前年度から34,977人増の648,430人となった。(2025年度の数値には外国人留学生を対象とする選抜を含むため、2024年度の数値との比較はできない)













