憧れの職業を追え! 法曹界 検事編②

憧れの職業を追え! 法曹界 検事編②
憧れの職業を追え! 法曹界 検事編②

本記事は 「憧れの職業を追え! 法曹界 検事編」 の続きです。よろしければそちらも併せてご覧ください。


幼い頃からのリーダーシップ 理不尽な目にあった中学時代


 佐久間さんは1963年、福岡で生まれた。子どもの頃からリーダーシップを発揮するタイプで、小学校1年生から6年生までずっと一学期の学級委員長を任されていた。ところが中学生のとき、担任の先生から思わぬ誤解をかけられる。

 

「当時の時代背景もありますが、おまえは髪の毛にパーマを当てているだろう、と一方的に決めつけられました。もちろん校則違反のパーマなど当てるはずもなく、いわゆる天然パーマだったのに理解してもらえませんでした」

 パーマを取ってこいと命じられて、ストレートパーマを当てる。それでも時間が経つにつれて、元の天然パーマが出てくる。すると「またパーマを当てたのか」と責められ、頭に水をかけられたことも。中学生ながら社会の理不尽を実感した。それでも成績は上位、教師からすれば言うことを聞かないくせに成績には文句をつけられないという、何とも扱いにくい生徒だった。

 

 高校は福岡県の名門、修猷館高校に進学。自由な校風の中、中学時代に直面した理不尽な状況は解消され、いずれは人の役に立つ仕事をしたいと考えるようになった。もっとも「とは言いながら50’sのロックンロールが大好き、ポニーテールにリボンを巻いて踊っていたりもしました」と高校時代を振り返る。

 

 大学進学を考える頃には、将来の仕事も見据え、法学部を選んだ。漠然と考えていたのは、困っている人の相談に乗るような仕事、ただし組織に属すのは向かないタイプだから、自分一人の看板でやっていける弁護士を思い浮かべていた。

 

 九州大学法学部に進学し、卒業が迫ってきた頃、たまたま学食で同級生から言われた言葉が今でも頭に残っているという。その同級生は、中学、高校と机を並べていた幼なじみだった。「お前、大学出てどげんすっとや」と尋ねられ「司法試験、受けようと思っとっちゃんね」と答えた。すると「あれは頭の良い奴が受けるっちゃないや。お前、頭良かったや?」と笑われ「まぁ、あんたぐらいやね」と返す。「おれと同じやったら無理やろ」と言われて「私がOLになれるとでも思っとうと?」と言うと、相手は納得したように黙った。選択肢が一つに絞られたように感じた瞬間だ。





  • 冬期特別招待講習 導線
  • 資料請求 導線
  • 新年度特別招待講習cm 導線
  • 新年度特別招待講習
  • 資料請求 導線
  • 新年度特別招待講習cm 導線
全国 学校のお天気 大学案内 大学入試偏差値ランキング 過去問データベース 入試日程カレンダー 大学入試科目検索システム
    東進ドットコム >  TOSHIN TIMES > 憧れの職業を追え! 法曹界 検事編②
LINE twitter Instagram Facebook