2024年合格発表直後アンケート調査速報 難関大現役合格の共通点! 高3になる前に志望校決定!
(2024.04.05)
毎年恒例の合格発表直後に行う東進タイムズ編集部の独自アンケート。現役合格を果たしたばかりの先輩たちの貴重なデータを収集した。対象は東進生に限定せず、北海道から九州、沖縄まで全国各地の受験生から多くの声を集めた。難関大現役合格の秘訣を調べた本調査の速報として、新学期を迎えたばかりの今、高校生が最も知りたいであろう「合格の条件」を浮き彫りにしていこう。
73.0%の難関大現役合格者が高3になる前に志望校決定!
今年、難関大に現役合格した先輩たちは、どのように受験勉強に取り組んでいたのだろうか。まずは、志望校を決定した時期について調査結果を見ていこう。
資料1を見てほしい。志望校決定は「高2」が29.6%で最も高く、また中学生のうちに志望校を決めていた難関大現役合格者も17.3%いた。それを含めて「高2の3月まで」に志望校を決定した合格者は全体の73.0%と多数を占めた。
早期に志望校を決めることで、学習の方針が明確になり、高いモチベーションで学習ができる。難関大現役合格者の多くに共通する注目ポイントだ。
「学べる内容・カリキュラム」が志望校決定の決め手!
続いて、今年の難関大現役合格者が志望校を決めた理由を見てみよう(資料2)。
最も多い回答は「学べる内容・カリキュラム」であった。志望校を決めるにあたっては、大学での学びの内容を具体的にイメージして、どのような力が身につくのかをしっかりと調べておきたい。そのあとに続く「知名度」「キャンパス・学生の雰囲気」をみると、大学に対する憧れや実際の雰囲気も志望校を決めるポイントとなっているようだ。
志望校を決める理由は一人ひとり異なる。ぜひ自分の夢や目標を叶えられる志望校を目指してほしい。では、先輩たちはいつからどのように受験勉強に取り組んだのだろうか。次のP2〜3で、もっと詳しくデータを見てみよう。