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東進独自検証 2024年合格発表直後アンケート 難関大現役合格者学校以外での勉強時間高3 1日平均6時間25分!

東進独自検証 2024年合格発表直後アンケート 難関大現役合格者学校以外での勉強時間高3 1日平均6時間25分!
東進独自検証 2024年合格発表直後アンケート 難関大現役合格者学校以外での勉強時間高3 1日平均6時間25分!

 受験勉強を進める高校生にとって、「どのくらい勉強すれば合格できるのか」は気になるところだろう。もちろん勉強の「質」を高めることは言うまでもないが、学習時間の積み重ねは、大きな差になって表れる。

 今回は、「合格発表直後アンケート」から、難関大学の現役合格者と残念ながら一歩及ばなかった不合格者の学習時間を分析した結果を紹介する。一つの指標として注目してほしい。



高2・高1の学習時間が大学合格を左右する!?

 まずは、今年の受験において難関国立・早慶に見事現役合格を果たした生徒と、不合格となった生徒のそれぞれの学習時間(学校の授業以外)を比較したグラフ(資料1)を見てほしい。結果は、合格者のほうが、不合格の生徒よりも高校3年間トータルで193時間多く学習していた。 さらに詳しくこのデータを見てみよう。学年別にこのデータを見ると、合格者のほうが高1で72時間、高2で80時間、高3で41時間学習時間が多かった。
 注目してほしい点は、高3の学習時間差が最小であった点だ。受験学年になると、皆がこれまで以上の努力をするため差がつかない。受験まで時間のある高1・高2の間に、目標から逆算して学習を重ねていくことが、大きな成果を生み出すポイントと言えるだろう。 今まで思うように学習に取り組めなかった高3生は、高1・高2のときの分まで挽回する意識を持って勉強をスタートさせ、次に説明する学習時間を確保できるような行動を心がけてほしい。


資料1

 

難関大現役合格に近づく毎日の学習+15分

 次に、一日あたりの学習時間を見ていこう(資料2)。難関大に現役合格した高3生の一日あたりの学習時間(学校の授業以外)は、平均6時間25分であった。前述した学習時間の開きである193時間を埋めようとしたら、約30日、つまり一カ月の日数が必要だ。もちろん学習の量(=時間数)だけではなく、質が重要なことは言うまでもない。不合格者との差に注目すると、一日わずか15分に満たない差だ。この小さな積み重ねが、合否のカギを握ると言えるだろう。

 時間をうまく使うことで、勉強はもちろん学校行事や部活動とも両立することができるようになる。これまで勉強に意識が向いていなかったのであれば、今すぐ学習を始めよう。そして、すでに受験勉強をスタートしている高校生はより高みを目指して毎日の学習+15分を目標にするなど、具体的な行動に落とし込み学習を進めよう!


資料2

このアンケートについて

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