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最大の効果を上げる春休みの使い方【後半】

最大の効果を上げる春休みの使い方【後半】
最大の効果を上げる春休みの使い方【後半】

3月は学年が変わる直前、短い春休みを慌ただしく過ぎてしまう時期かもしれない。ただ、志望校合格を目指す高校生にとっては、これまでを振り返り、合格までを見通す大事な時期だ。東進OB・OGに3月と春休みの過ごし方を聞いた。 


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高1、高2の春休み学習のおすすめは?


楠田:高2の春休みは何が自分に必要なのか優先度をつけること。あとは高2の春休みまでに基礎固めやインプットが終わってない人は本当に絶対やるべきだと思う。


芹沢:春休みに限りませんが、私は登校も受講も復習も頑張ってきたけど「やった」という達成感に浸っちゃって勉強と真っ直ぐに向き合えず、細かな穴まで埋め切れてなかったので、春休みを使ってしっかり穴を埋めておくことをおススメしたいです。


青木:自分の頭でじっくり考えて勉強できるのは、過去問演習に入る前の高2春休みが最後のチャンスなので、まずは苦手な分野や単元を洗い出すこと。特に理系科目はすぐには身につかないので演習を徹底して、わからなければ教科書などに戻って苦手箇所を潰すことが大事だと思います。


楠田:高1の春休みについて言えば、春休みは自分がやりたいことや将来について考える良い機会だと思うし、志望校決定は自発的に勉強する動機にもなるので、まずは自分の将来と向き合ってみるのも良いと思う。


青木:僕の場合、高1の春休みはコロナ禍の影響で学校が休みだったので、学校の課題を午前中に終わらせて、午後は読書や散歩をしながら将来について考えてました。楠田さんの言うように、将来やりたいことや何に興味あるのかを知っておくことは、その後の受験勉強の原動力になるはずです。


芹沢:私は、高1の頃は勉強に対して危機感がなかったんです。でも今思えば、もっと早い時期に予備校に入って勉強習慣を早く身につけていれば受験勉強に邁進している受験生に触発されて、もっと上を目指せたんじゃないかなと思います。高校生には春休みを機に良いスタートを切ってほしいですね。


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