大学入試分析 入試3つのポイント①

大学入試分析 入試3つのポイント①
大学入試分析 入試3つのポイント①

コロナ禍で三年目の共通テスト実施

 三年目となった大学入学共通テストの志願者数は512581人と、前年の530367人から17786人の減少(前年比96.6%)となった。減少の主な要因としては、18歳人口の大幅な減少と、学校推薦型選抜や総合型選抜を受験する生徒が増えたこと、さらには既卒生の減少(5143人減の71642人、前年比93.3%)が挙げられる。 

 現役志願率は45.1%と2022年度と同様で、過去最高となっている。参加大学・短大数は過去最多となった前年度より7大学増加し、870大学であった。 

 教科・科目により差はあるが、全体的には、大学入試センターから公表された「問題作成方針」中の「問題作成の基本的な考え方」に基づいた、「思考力・判断力・表現力」を問う出題が定着してきたといえる。また、時事問題が取り上げられていたり、高校生による「探究」を想定した設定も出題の中に見られた。 

 出題傾向については大きな変化はなかったが、共通テストでは、身についた知識を活用し、提供された多くの「資料・表・グラフ・地図・写真・文章」を読み解き、必要な情報を抽出して最終的に適切な解答を導き出す力が求められる。全教科ともに限られた時間の中でスピーディーに問題を解く力と読解力が問われることになる。

 例えば英語の総語数は2020年のセンター試験から約1700語増加し、ご父母世代である1995年の2620語に対しては、2倍以上となっている(資料1、資料2)。また7月までは共通テストの過去問をこれらと同時に進めました。6月中に英語と日本史の知識の抜けを埋められたことで、8月の模試では全科目平均を8割台に乗せることができました。


受験生として効率よく勉強を

 実施二年目の前年度で平均点が大きくダウンした数学は、予想どおり平均点がアップした。一方で前年度大きく平均点がダウンした「生物」は、今年度も大きく平均点を下げている。

 実際の受験生の受験科目の選択率を勘案した加重平均(5教科7科目900点)は、理科系549点(前年比+35.0点)、文科系533点(前年比+25.0点)だった(東進推定)。


「大学入試分析 入試3つのポイント②」へ続く…

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