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憧れの職業を追え 住友商事株式会社②

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憧れの職業を追え 住友商事株式会社②

本記事は憧れの職業を追え 住友商事株式会社①の続きの内容です。こちらも併せてご覧ください。


海外で活躍する夢のため、大学時代に単身アメリカへ留学


 卒業後は早稲田大学に進学。「国際教養学部を選んだのは、将来海外で活躍する夢を持っていたためです。アメリカ生活で身につけた英語のスキルが、学部選択において大きなアドバンテージになりました」と振り返る。

 久保さんは2年の途中から3年まで、アメリカ・オレゴン州のポートランドにある州立大学での留学生活を経験する。「留学は、勉強よりも社会的な部分での経験を深めたくて選びました。自分が社会人として何をしたいのか、改めて考える良

 大学での友人づくりでのきっかけはやはりスポーツだった。「大学のジムでバスケをしているときに友達を作り、そこからどんどん人脈を広げました」

 この留学経験は、コミュニケーションの重要性を再認識させるものだった。「何をするにしても人間関係が根底にある。特にビジネスでは、互いの強みを融合させることが成功の鍵です。そのために、自分が何を提供できるのかということを考えるきっかけになりました」

 就職活動は海外で大きな仕事をしたいという理由で、総合商社に絞り、住友商事との縁を得た。選んだ理由は、「面接でも自然体で会話できたことが印象的で、ここなら全力で仕事ができそうだと直感的に思った」からだという。

 初年度から海外の電気インフラを新規開拓する部署に配属。入社直後はバックオフィス的なサポート業務からスタートし、電源開発計画の分析や簡単な契約書の作成など、デスクワークが主な仕事だった。

 二年目からは現地出張も始まり、発電所の開発候補地の調査や、現地企業とのパートナーシップ構築に向けた交渉に携わるようになる。具体的には現地に足を運び、候補地をつぶさに見て回り、適した候補地についてレポートを作り、本社に提出、現地で得た情報をもとにプロジェクトのさらなる具体化に向けた検討を進めつつ、並行してパートナー候補の企業と協業に向けた条件交渉を重ねるという仕事だ。

 「異なる文化背景を持つ相手との仕事では、自分の常識を押しつけてはいけないと学びました。特にインドネシアのスタッフやお客さんとは相互理解と尊重が不可欠です。最初は日本人の仕事のやり方を当然のように求めていましたが、宗教、文化的の特性や国民性などを考え、相手のバックグランドを可能な限り理解したうえで歩み寄るようにすると、いろいろなことが上手く回るようになりました」


商社にいるからには、あらゆるビジネスを経験したい

 

 日本を飛び出した久保さんは、まさに水を得た魚だった。

 「インドネシアの電力インフラを整えるために、実際に現場に赴いたときは、これから何かが始まるんだと興奮しました。思い出深いのは、島を一周回って現地調査した経験です。車で観光客が行かない山の中を抜けて海沿いの開発適地を探す仕事を毎日4.5時間かけて行いました。ホテルに帰ったら夜中までレポートを書いて東京に送信、数時間だけ寝て翌日また出発という仕事を一週間行いました。それまで先輩社員と二人三脚でやっていた仕事を、いきなり一人で任され責任の重大さを感じましたが、その分やりがいがあってワクワクしましたね」

 大型のインフラプロジェクトは、政府の方針一つで進行が変わることもあり、場合によっては数十年にわたり、自分が会社に所属している間に完成するかどうかも不確かだ。それでも「そんな大きなプロジェクトに関われることは、自分が商社に入った動機とマッチしている。これからも追い求めたい仕事です」

 現在、アメフトの社会人チームに所属し、商社マンとアスリートの二足のわらじで活躍する久保さん。選手としても、ビジネスマンとしても、尖った武器や個性を持つ人材になりたいと考えている。

 「商社にいるからにはあらゆるビジネスを経験したいです。現在はエネルギー分野で、特に脱炭素という世界的に注目されているテーマに関わっているので、大型プロジェクトの経験を活かし新技術や新しい分野にも挑戦したいですね」

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