充実の高校生活を送るには?~早期スタートがポイント②~
(2024.04.19)
本記事は充実の高校生活を送るには?~早期スタートがポイント①~の続きの内容です。
こちらも併せてご覧ください。
データから読み解く難関大学合格と部活の関係
難関大現役合格者 「部活動と両立」が82.0%
2023年入試で難関大に現役合格した生徒のうち、部活生はどのくらいの割合だったのかについて調べた東進独自データをご紹介します。
資料1は、難関大現役合格者の部活動の所属状況について調査したデータです。難関大現役合格者の部活生の割合は82.0%にのぼりました。
さらに、引退時期を調べた資料2によると、難関大現役合格者の部活引退時期は「高3以降」が72.9%でした。
合格者の多くが、部活で培った集中力を受験勉強にも生かし、部活と両立させながら、高校生活に悔いのないよう完全燃焼したうえで入試本番に臨んでいたことがわかります。
難関大学現役合格者「高2の3月までに志望校決定」74.3%
次に、難関大現役合格者が志望校を決定した時期について調査したデータを紹介します(資料3)。志望校決定は「高2」が29.1%で最も多く、また中学生のうちに志望校を決めていた難関大現役合格者も20.6%いました。それを含めて「高2の3月まで」に志望校を決定した合格者は全体の74.3%と多数を占めました。